金 4,319円 (+9)

プラチナ 4,811円 (-29)

11/15、ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。ここ2営業日、続伸したことを受け、値動きが一服した。米東部時間午後1時57分(1857GMT)時点で0.10ドル安の1オンス=1286.91ドル。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン副議長が14日の上院の承認公聴会で、次期議長に就任した後も超金融緩和策を継続するとの期待は支援材料だった。四半期公式報告で、有力投資会社ヘッジ・ファンド・ポールソンが、世界最大の金上場投資信託(ETF)への投資額を維持していることが判明したことも相場を支えた。週間ではほぼ横ばい。過去2週間は、10月の米雇用統計が強い内容だったことなどを受け、米量的緩和の早期縮小観測が強まり、大きく下げていた。ただ、イエレン氏の発言を受け、金相場が上昇するとの思惑から、買い戻しが加速した。オーラム・オプションズ・ストラテジーズのトーマス・ヴィティエロ氏は「ショートカバーが大きく上げた要因だ。地合いは必ずしも強くない」と指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりは1.10ドル(0.1%)高の1287.40ドルで引けた。このほか、ドルが対バスケット通貨で弱含んだことも、買いを促した。東京貴金属の金相場は続伸。日中立ち会いは、米金融緩和の継続観測を背景とするニューヨーク金先物高や為替の円安・ドル高を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、円安進行が一服したほか、NY時間外が伸び悩んだことから上げ幅を削り、中心限月2014年10月先ぎりが前日比17円高の4147円、ほかは同15~18円高で取引を終えた。銀は海外高を映し、同10~60銭高としっかり。白金は同32~43円高と続伸。NY高と円安を受け売方の手じまい優勢に始まった後は、NY時間外高を眺め堅調に推移した。パラジウムは同変わらず~25円高と総じて高い。