金 4,224円 (-30)

プラチナ 4,745円 (+5)

11/12、ニューヨーク市場の金相場は4営業日続落。一時1ドル=1267.04ドルと、10月15日以来の安値まで下落した。米東部時間午後2時12分(1912GMT)時点では14.01ドル(1.1%)安の1268.81ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)が近く、量的金融緩和策の縮小に着手するとの懸念が払拭(ふっしょく)されず、投資家が持ち高を減らした。先週発表された10月の米雇用統計が予想外に強い内容だったことを受け、FRBが年末までに量的緩和の縮小に着手するとの観測が浮上。金相場の過去4営業日の下落幅は約4%に達した。ドル高や株高も、安全資産としての金の魅力を下げた。TD証券はリポートで「量的緩和の縮小時期をめぐる不安がまだ大き過ぎる。今後数カ月、金相場はレンジ内にとどまるだろう」と予想した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは9.90ドル(0.8%)安の1271.20ドルで引けた。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反発。日中立ち合いは、ニューヨーク金相場が米金融緩和の長期化観測の後退を背景に下落した流れを引き継ぎ、手じまい売りが先行して始まった。その後、NY時間外が下げ渋ったほか、円が東京商品取引所の寄り付き時に比べ緩んだことから買い戻しが入り、中心限月2014年10月先ぎりが前日比6円高の4105円、ほかは同5~7円高で取引を終えた。銀は方向感を欠き、同30銭安~10銭高と小幅まちまち。白金は同12~22円高と3営業日ぶりに反発。NY安を受け買方の手じまい優勢に寄り付いた後、NY時間外高や円の緩みから買い戻しが入った。パラジウムは同6円安~1円高。