金 4,254円 (-15)

プラチナ 4,740円 (-19)

11/11、ニューヨーク市場の金相場は3営業日続落。10月の消費者物価指数(CPI)など中国経済の堅調ぶりを示す指標を受けて同国での金融引き締めへの懸念が強まったほか、米量的緩和の縮小観測で下げた先週の流れを引きずった。金現物は米東部時間午後1時54分(1854GMT)時点で6.04ドル(0.5%)安の1オンス=1282.56ドル。序盤の取引では10月17日以来の安値となる1278.94ドルまで下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは3.50ドル(0.3%)安の1281.10ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は250日平均を約45%下回った。金は先週末、1日の取引としては1カ月超ぶりとなる大きな下げ幅を記録。10月の米雇用統計が予想外に力強い内容だったため、連邦準備制度理事会(FRB)が12月にも量的緩和縮小に踏み切るのではないかとの見方が広がった。ビジョン・フィナンシャル・マーケッツの金属取引部門ディレクター、デービッド・メガー氏は「8日の雇用統計への反応として、市場はいまだ量的緩和縮小をおびえながら取引している」と指摘。その上で「株式市場が上昇を続けているため、投資資金が金から離れている」との見方を示した。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2014年10月先ぎりは前週末比40円安の4099円、他限月は同36~42円安で取引を終えた。日中立ち会いは、先週末8日のニューヨーク金先物相場が米量的緩和の早期縮小観測とドル高を背景に大幅下落したのを眺め、手じまい売りが先行して始まった。日中開始時と比べ、為替相場が円高・ドル安方向に引き締まったことから、その後も軟調地合いが継続した。銀は同50銭~1円安と続落。白金も続落。NY安が重しとなり、同14~23円安で大引けた。パラジウムは期先3限月が同変わらず~9円高で終了。期近3限月は取引が成立しなかった。