金 4,351円 (+28)

プラチナ 4,815円 (+46)

11/6、ニューヨーク市場の金相場は反発。ドル安や米量的緩和の継続観測に支援された。投資家の関心は過去最高水準に上昇している米株式市場に注がれ、金に対する投資意欲は乏しい。金の出来高は引き続き通常より低い。米連邦準備制度理事会(FRB)の高官は今週、米経済の回復がより明確に示された場合にのみ量的緩和を縮小し、縮小を開始したとしても穏やかなペースだと発言した。また、別の2人の高官も縮小を急ぐ必要はないと強調した。ただ、米サプライ管理協会(ISM)が1日発表した10月の米非製造業景況指数は良好な内容で、一部の市場関係者は年内に量的緩和が縮小される可能性があるとみている。HSBCの首席金属アナリスト、ジェームス・スチール氏は「短期的には米経済データが引き続き金相場にかなり大きな影響を及ぼすだろう」と指摘。「予想を上回る最近の一連のデータで、金相場は8日の米雇用統計を前に1オンス=1300ドルの節目を試すかもしれない」と述べた。金現物は米東部時間午後1時53分(1853GMT)時点で、6.25ドル(0.5%)高の1オンス=1317.24ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、9.70ドル(0.7%)高の1317.80ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は250日間平均を50%下回った。先物の出来高はこの数日間低調で、投資家は米雇用統計を控え慎重な姿勢を維持している。雇用統計は米経済状況と量的緩和の先行きを判断する手掛かりとなる。東京貴金属の金相場は4営業日続落。終値は、中心限月の2014年10月先ぎりが前日比4円安の4172円で大引けた。日中立ち会いは、ニューヨーク金相場が米経済指標の改善を受けて下落した地合いを引き継いで手じまい売りが先行し、安寄りした。ただその後は、NY時間外相場の引き締まりや円相場の軟化を映して下げ渋った。他限月の終値は同4~9円安。銀は見送りムードとなり、12月当ぎりが同40銭高と小じっかり。このほか約定された期先2限月はいずれも同変わらず。白金は同変わらず~12円高と続伸。NY安を受けて安寄りした。その後は、NY時間外相場の引き締まりを眺めて切り返した。パラジウムは同21~46円高。