金 4,323円 (-12)

プラチナ 4,769円 (-15)

11/5、ニューヨーク市場の金相場は7営業日続落した。ドル相場が回復したことに加え、テクニカルな売りが出たことなどが要因。金現物は米東部時間午後2時26分(1926GMT)時点で、0.3%安の1オンス=1310.76ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、6.60ドル(0.5%)安の1オンス=1308.10ドルで終了した。金相場はニューヨーク市場の取引序盤に上昇したが、間もなく値を消した。10月のISM非製造業景況感指数が前月から上昇し、ドル高になったことが背景。トレーダーらによると、テクニカルに基づく上値抵抗線は、100日平均の1320ドルと50日平均の1335ドルの間にあり、上値は抑えられている。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約30%下回り、低水準な状況が続いている。4日は今年に入り最も少ない水準だった。金はこの7日間で3%下落している。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和策を縮小する懸念が広がる中、ファンド勢から資金が流出していることが重しになった。投資家らは、8日に発表される米雇用統計の非農業部門就業者数の数値に注目している。東京貴金属の金相場は3営業日続落。中心限月の10月先ぎりは前営業日比8円安の4176円で大引けた。日中立ち合いは、4日のニューヨーク金相場が米金融緩和の長期化観測の後退を受け、3連休前の東京商品取引所の大引け時点の水準を下回ったことから、手じまい売りが先行して始まった。その後は、NY時間外高と円安一服で強弱材料の綱引きとなる中、始値を挟んでもみ合った。他限月の終値は同4~8円安。銀は海外安を映し、同70銭安~変わらずと総じて下落。白金は同19~34円高と3営業日ぶりに反発。NY高を受け、売方の手じまいが先行して始まった。その後はNY時間外高を眺め、堅調を維持した。パラジウムは同18~34円高と堅調。