金 4,359円 (-53)

プラチナ 4,765円 (-29)

10/31、ニューヨーク市場の金相場は3日続落した。商品ファンド筋が月末要因の売りを出したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の最新の政策見通しに新味がなかったことを受けた売りも引き続き出た。この日の金の下げ幅はコモディティー(商品)の中で2番目に大きかった。月間では0.2%安で終了。米政府機関の一部閉鎖や連邦債務上限引き上げの遅れに伴う経済の不透明感から下げ幅は抑えられた。この日のドル指数の急上昇が商品相場を広範囲に圧迫した。ドル指数の上昇は、最近の経済成長の減速兆候に反し、10月の米中西部の事業活動が予想を上回る内容だったことを示す指標が出たため。RJOフューチャーズの上級商品ブローカー、トム・パワー氏は「ドル高や国債利回りの上昇に伴う換金売りが出ている。株式市場の不透明感も金投資家による月末の利益確定売りを誘っている」と述べた。この日のS&P500種株価指数は0.4%安で引けた。金現物は米東部時間午後4時07分(2007GMT)時点で18.50ドル(1.4%)安の1オンス=1323.69。一時は1週間ぶり安値となる1318.79ドルまで下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、25.60ドル(1.9%)安の1323.70ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均と同水準だった。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月の2014年10月先ぎりが前日比27円安の4226円、他限月は同22~27円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場がドル高・ユーロ安などを背景に下落したことを受け、手じまい売りが先行、安寄りした。その後もNY時間外が軟調に推移したほか、円の下げ渋りもあり、終盤にかけて水準を下げた。銀は同90銭安~30銭高とまちまち。白金は総じて小反落。中心限月の14年10月先ぎりは同6円安の4653円、他限月は14年4月きりの同3円高を除き、同5~9円安。円安などから堅調に始まったが、その後は円の引き締まりやNY時間外相場の軟化を眺めて、値を沈めた。パラジウムは総じて軟調となり、同16円安~3円高で大引けた。