金 4,380円 (+29)

プラチナ 4,692円 (+24)

10/24、ニューヨーク市場の金相場は反発。一時、1オンス=1351.61ドルと、1カ月超ぶりに1オンス=1350ドルを突破した。先週の米新規失業保険申請件数が弱い内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的金融緩和策の見直し時期を先送りするとの見方が強まり、再び買いが活発化した。米東部時間午後3時43分(1943GMT)時点では1%高の1345.70ドル。上値抵抗線の50日間移動平均を突破すると、テクニカルな買いも相場を押し上げた。アナリストらによると、約定未決済が2カ月ぶりの高水準に達したことも支援材料。RBCキャピタル・マーケッツのジョージ・ジェロ氏は「約定未決済が増え、新規売買はショートカバーだけでなく、今後も買いが続く可能性が示唆された」と語った。ニューヨーク商品先物取引所(COMEX)の金先物12月きりは、16.30ドル(1.2%)高の1350.30ドルで引けた。今月、2週間に及んで米政府機関が閉鎖されたことを受け、米量的緩和見直しの先送り観測が強まり、相場を支えている。先物11月きりが、1400ドルの水準で大量のコールオプションを抱えていることも、今後の押し上げ材料となる可能性がある。TD証券はリポートで「1400ドル(のコールオプション)は圧倒的な約定未決済があり、190万オンス近くに上る」と指摘した。ドル安や、米国債利回りが3カ月ぶりの低水準で推移していることも支援材料。10月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が強い内容だったことも、買い材料だった。一方、ゴールドマン・サックスは、米経済指標の改善や実質金利の上昇、量的緩和の見直し着手を受け、金相場は2014年に1144ドルまで下落する可能性があるとの調査結果を発表した。東京貴金属の金相場相場は続伸。中心限月2014年8月先ぎりが前日比7円高の4195円、他限月は同8~11円高で取引を終えた。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場が前日の上昇の反動から下落したのを映し、手じまい売りが優勢に始まった。その後は小動きで推移していたが、NY時間外相場が上昇すると引けにかけて引き締まり、この日の高値圏で終わった。銀は小幅まちまち。約定された3限月が同60銭安~10銭高で大引けた。白金は総じて小反発。終値は10月当ぎりの同2円安を除き、同1~6円高。NY安を背景に安寄りした後、中国指標の改善を受けてNY時間外が上伸したのを眺め、水準を切り上げた。パラジウムは4限月が同3~20円安と続落。