金 4,324円 (0)

プラチナ 4,690円 (-2)

10/21、ニューヨーク市場の金相場は薄商いの中、ほぼ横ばいで終了。先週には米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和の縮小開始が延期されるとの見方が強まったため、ショートカバーが入り大幅に上昇したが、この日は様子見となった。米株式やドル相場に追随した。この日発表された9月の米中古住宅販売統計は前月から減少したものの、金融市場の反応は薄かった。金は先週、米政府機関が一部閉鎖されたことからFRBの緩和維持観測が広がり、約4%上昇。週間ベースでは2カ月ぶりの高い伸びとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは1.20ドル(0.1%)高の1オンス=1315.80ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は米東部時間午後4時(2000GMT)時点で7万5000枚を下回っている。4月1日以来の少なさで、年初来でも最低水準。金現物は米東部時間午後3時55分時点で0.86ドル(0.1%)安の1314.89ドル。10ドル以内のレンジ取引となっている。クレディ・スイスのアナリスト、トビアス・メラス氏は「金への投資意欲はかなり低く、(堅調なのは)ほかの何かというよりショートカバーされているためだ。投資家らは長期的な買い意欲から金に向かっているのではないだろうか」と述べた。投資家の買い意欲を測る尺度でもあるSPDRゴールド・トラストの金保有高は、21日時点で4年半ぶりの低水準にある。東京貴金属の金相場は小幅続伸。中心限月2014年8月先ぎりが前週末比16円高の4171円、他限月は同14~17円高で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場高と為替相場の円高・ドル安の綱引きで、小幅まちまちで始まった。その後は、円相場が小動きで推移する中、NY時間外の堅調を眺めて値頃買いが優勢となり、引けにかけて水準を切り上げた。銀も続伸。10月当ぎりを除き、同60銭~1円70銭高で大引けた。白金は同9~23円高と4日続伸。決め手難からまちまちで始まった後、NY時間外高を映し、引き締まった。パラジウムは期中・期先の4限月が同24~27円高で終えた。