金 4,191円 (-53)

プラチナ 4,531円 (-25)

10/14、ニューヨーク市場の金相場は前週末に付けた3カ月ぶり安値から反発した。米議会とオバマ大統領が、一部閉鎖されている米政府機関の再開とデフォルト(債務不履行)回避について依然として合意できていないことが背景。野党共和党が連邦債務上限を短期的に引き上げる案を提示した10日には協議が進展するとの期待が高まったが、これまで成果はほとんど得られていない。議員らは、引き続き数時間で合意に達する可能性があるとの見方を示しており、トレーダーはこの楽観によって金は上値が抑えられていると述べた。バークレイズ・キャピタルの貴金属ストラテジスト、スキ・クーパー氏は「金相場は最近のリスク要因の恩恵を受けることができていない。相場を押し上げる連邦債務上限問題の期限が迫っているのにだ」と述べた。金現物は一時1オンス=1288.88ドルの高値を付けた後、米東部時間午後3時05分時点では、4.79ドル(0.4%)高の1277.41ドルで取引された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、8.40ドル(0.7%)高の1276.60ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は250日間平均を40%下回った。この日はコロンブスデーの祝日で米債券市場が休場だったため、取引に参加しないトレーダーもいた。東京貴金属の10/11、金は3日続落。中心限月の2014年8月先ぎりは前日比20円安の4090円、他限月は同20~23円安で取引を終えた。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が米財政問題への警戒感後退を背景に下落したことから、手じまい売りが先行し、安寄りした。その後、円の緩みとNY金時間外の下げ渋りから下げ幅を縮める場面もあったが、3連休を控えて、午後は再び売り優勢となった。銀はおおむね続落。終値は、14年4月きりの同20銭高を除き、同10~90銭安。白金はNY高と円安を手掛かりに反発し、同30~44円高で終了した。株高を眺めて産業素材としての需要拡大への期待が高まった。パラジウムもおおむね堅調。同変わらず~43円高で引けた。