金 4,282円 (-17)

プラチナ 4,536円 (+38)

10/4、ニューヨーク市場の金はドルが2カ月ぶり安値から切り返したのを受け、反落して引けた。市場では米政府機関の一時閉鎖が来週にずれ込むとの懸念が強まっている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは7.7ドル(0.6%)安の1オンス=1309.9ドルで取引を終えた。今週1週間では2%超の下落。金現物は米東部時間午後2時25分(1825GMT)時点で0.5%安の1310.53ドル。米下院のベイナー議長(共和)はこの日、事態打開のために無条件で暫定予算案の採決を行うことはないと言明。連邦債務上限引き上げと引き換えに歳出削減を進めるよう求めた。4日の金融市場は小動き。この日予定されていた9月の米雇用統計の発表は延期されたものの、市場への影響はほとんどなかった。議会が17日までに債務上限を引き上げることができなければ、デフォルト(債務不履行)のリスクが高まる。トレーダーによると、デフォルトになった場合、米経済成長の見通しが揺らぐとともに、ドルの軟化も見込まれる。米金融当局による量的緩和策の縮小着手も遅れるとみられる。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有量は3日、1.8トン減となった。減少は2日連続で、投資家の金需要が依然として軟調なことを示している。東京貴金属の金相場は小幅まちまち。終値は中心限月2014年8月先ぎりが前日比2円安の4124円、他限月は同3円安~4円高。日中立ち会いは、米財政問題を背景に為替が円高・ドル安となる中、手じまい売りが先行し、総じて小反落して始まった。その後は、方向感を欠いてもみ合いとなり、一部限月がプラス圏に浮上した。銀は円高を反映し、同70銭安~変わらずと反落。白金も同36~42円安と反落。NY安を受けて安寄りした。しかしその後は、NY時間外相場で中心限月がしっかりとなったのを眺め、下げ渋る展開だった。パラジウムは同49~58円安。10月当ぎりと14年2月きりは出合いがなかった。