金 4,395円 (+19)

プラチナ 4,703円 (-15)

9/25、ニューヨーク市場の金相場は続伸した。米東部時間午後4時03分(2003GMT)時点で10.01ドル(0.8%)高の1332.60ドル。米国での財政問題をめぐる協議の難航を受け、不安感から安全資産としての金が買われた。米下院共和党指導部はこのほど、所属議員に対し、連邦債務の法定上限引き上げを認めるかどうか、27日にも表決する方針を通知した。先行き不安から米国債相場は上伸。株価は下落した。金相場は2011年9月、債務上限をめぐる問題で連邦政府がデフォルト(債務不履行)の危機に陥る中、1920ドルの最高値を付けたことがある。HSBCのジェームズ・スティール氏は「金相場が、11年半ばの債務上限をめぐる危機で示した絶頂を再演するとは想定していないが、それでも今回の債務上限問題は、強材料とはなるだろう」と語った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは19.90ドル(1.5%)高の1336.20ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日間平均を約10%下回る水準だった。この日は国際通貨基金(IMF)が発表した8月の統計で、各国・地域中央銀行が金保有高を引き続き増やしていることが判明し、これも支援材料になった。ロシアは約13トン購入した。ただ、金相場は今年に入って依然、20%近く下落している。それまでは12年間、上昇を続けていた。東京貴金属の金相場は総じて小反発。日中立ち会いは、米金融政策の先行き不透明感を背景とするニューヨーク金先物相場の下落を受け手じまい売りが先行して始まった。その後、同時間外が東商取の寄り付き時を上回って推移したことから、買い戻しに切り返した。中心限月2014年8月先ぎりが前日比7円高の4226円、ほかが同1円安~7円高で取引を終えた。銀は決め手を欠き同60銭安から40銭高とまちまち。白金は同15~26円高と反発。小幅まちまちに始まった後、NY時間外の堅調を眺めた買い戻しに上伸した。パラジウムは期先2限月が同14~25円高と反発。