金 4,376円 (-10)

プラチナ 4,459円 (-10)

9/24、ニューヨーク市場の金相場は安値拾いの買いやテクニカルな支援要因で4営業日ぶりに上昇した。金は7月のS&Pケース・シラー住宅価格指数の上昇率が鈍化したほか、9月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数も低下したことを受けて取引序盤に下落した。一時1オンス=1300ドル近辺まで下落したが、その後は安値拾いの買いやテクニカル要因で上昇に転じた。USグローバル・インベスターズのヘッドトレーダー、マイケル・マトウシェク氏は「相場が1300ドル近辺になればいつも買いが入る。この水準は短期の底値のようだ」と述べるとともに、「米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小をめぐる不透明感を受けて投資家らはポジション調整を行っている」と指摘した。金現物は米東部時間午後3時13分(1913GMT)時点で、2.16ドル(0.2%)高の1オンス=1323.70ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは10.70ドル(0.8%)安の1316.30ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均と同水準だった。クオンティタティブ・コモディティー・リサーチのオーナー、ピーター・ファーティグ氏は「来週、(9月の米雇用統計で)労働市場の改善が示されると予想されているため、金は下げている。労働市場の改善はFRBの金融引き締めにつながる可能性があるからだ」と話した。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに急反落。中心限月2014年8月先ぎりは前営業日比138円安の4219円、他限月は同135~139円安で取引を終えた。日中立ち会いは、東京市場が休場中にニューヨーク金先物相場が米量的緩和の縮小懸念から下落した上、為替相場が円高・ドル安に振れたことから、手じまいや弱気の売りが先行して始まった。その後は、NY金時間外が小甘く推移しているのを眺め、安値圏でもみ合った。銀は反落。NY安と円高を映し、期中と期先の4限月が同4円10銭~4円80銭安で引けた。白金も同117~126円安と3営業日ぶりに急反落。NY安や円高を受け、手じまい売りが優勢だった。パラジウムは出合いのない期中14年2月きりを除き、同18~62円安。