金 4,468円 (+166)

プラチナ 4,818円 (+127)

9/18、ニューヨーク市場の金相場は大幅反発。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的金融緩和の縮小に踏み切らなかったことを受けて4%超上昇し、1日の上昇率としては2012年6月以来最大となった。金現物は米東部時間午後4時31分(2031GMT)時点で55.22ドル(4.2%)高の1オンス=1364.26ドル。上昇率は12年6月1日以来最大。序盤に付けた6週間ぶり安値の1291.34ドルから、約70ドル(5.5%)上昇する場面もあった。FRBが資金調達コストの上昇懸念を理由に量的緩和の継続を決めたことは、緩和縮小を予想していた金融市場に驚きをもって受け止められた。FRBは金融政策の引き締めによる経済への負担や住宅ローン金利の上昇を引き合いに出し、国債などの資産購入規模の縮小を見送った。シカ・ウェルスマネジメントの最高投資責任者(CIO)ジェフリー・シカ氏は「どの程度の規模でいつ縮小が始まるのか、今すぐに見通すことはできない。そうである限り、金は魅力的に見える」と述べた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、FRBの発表が行われる前に1.80ドル(0.1%)安の1307.60ドルで引けた。発表後は大商いとなり、ロイター通信の暫定データによると、出来高は24万枚と既に30日平均を50%上回っている。金は現在、100日移動平均の1350ドルを上回って推移しているが、8月28日に一時付けた4カ月ぶり高値水準の1433ドルを70ドル程度下回っている。東京貴金属の金相場は6営業日続落。中心限月2014年8月先ぎりが前日比30円安の4165円で取引を終了、一時4131円まで値を下げ、8月13日(4118円)以来、1カ月ぶりの安値を付けた。他限月の終値は同28~30円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金が米消費者物価(CPI)の落ち着きを背景に売られたことから、手じまい売りが先行して始まった。その後、NY金時間外が、節目の1オンス=1300ドルの大台を割り込むなど急落したのを受け、下げ足を速めた。売り一巡後は、NY時間外の切り返しを眺めて買い戻され、安値から35円程度値を戻した。銀は期近12月きりと、期先14年6、8月きりの3限月が同60銭~1円70銭安で大引けた。白金は4営業日続落。終値は同40~57円安。NY時間外や東京金の下落を受け、軟調に推移したが、NY時間外の反発を映し、徐々に下げ幅を縮めた。パラジウムの終値は同9~20円安。