金 4,302円 (-63)

プラチナ 4,691円 (-88)

9/17、ニューヨーク市場の金相場は続落。8月の米消費者物価指数の上昇率が低かったことが売りを誘った。また、金の最大消費国であるインドで金輸入税が10%から15%に引き上げられたことも、現物市場の地合いを悪化させた。金現物は米東部時間午後3時13分(1913GMT)時点で2.84ドル(0.2%)安の1オンス=1310.55ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは8.40ドル(0.6%)安の1309.40で終了。出来高は30日平均を約10%下回った。米労働省がこの日発表した8月の消費者物価指数は前月からわずかに0.1%上昇。しかしアナリストらは、家賃や医療コストの上昇が米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和の縮小開始を促す可能性があるとみている。17~18日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、ロイター通信のエコノミスト調査では、現在月850億ドルに上る債券購入規模のうち、100億ドル分の削減が今月始まると予想されている。アナリストらによると、FRBが今月から緩和縮小に踏み切らなかったり、縮小規模が市場予想を下回ったりすれば、金相場は上昇する可能性があるという。ブリオンボルトのミゲル・ペレス・サンタラ副社長は「もしFRBが量的緩和縮小をめぐりトレーダーの予想と異なる行動を取ることが分かれば、金価格はかなり上昇するだろう」と述べた。HSBCのチーフ貴金属アナリスト、ジェームス・スティール氏は「緩和縮小に伴う金価格の下落の大部分が、既に現在の価格に織り込まれているとみている」と述べた。東京貴金属の金相場は5営業日続落。日中立ち会いは、サマーズ元米財務長官の連邦準備制度理事会(FRB)議長辞退を受け円高・ドル安が進んだことから、東京市場は手じまい売りが先行して始まった。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気分が広がる中、ニューヨーク時間外安を眺め始値近辺でもみ合った。中心限月2014年8月先ぎりが前営業日比34円安の4195円、ほかが同31~34円安で取引を終えた。銀は円高を受け、同60銭~1円10銭安と5営業日続落。4月きりは夜間の約定に同40銭安。白金は同27~40円安と3営業日続落。NY安や円高を眺め買方の手じまい優勢に始まった後、NY時間外の切り返しに下げ幅をやや縮めた。パラジウムは同15~31円高と上昇。