金 4,623円 (-8)

プラチナ 4,945円 (-37)

9/9、ニューヨーク市場の金相場は反落した。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を縮小するとの見通しが広がっている。8月の中国貿易統計が予想を上回る内容となり、金の安全資産としての魅力が弱まったことも、金の下落要因になった。S&P500指数は1%上伸した。FRBが毎月850億ドル規模の債券購入プログラムを縮小する見込みとの観測は、金には下値圧力になっている。アナリストらは、17、18両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、FRBが米国債などの資産購入額を100億~200億ドル減らすことを公表すると予測している。バークレイズ・キャピタルの貴金属ストラテジスト、スキ・クーパー氏は「FOMCは金相場には押し下げ圧力になりそうだ」と述べた。金現物は米東部時間午後2時48分時点で、4.52ドル(0.3%)安の1オンス=1386.36ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、0.20ドル高の1386.70ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は8万枚と、30日平均の半分以下だった。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反発。中心限月2014年8月先ぎりは前週末比57円高の4448円、他限月は同55~58円高で取引を終えた。日中立ち会いは、先週末6日のニューヨーク金先物相場が、米雇用統計が弱い内容となったことを背景に量的緩和の早期縮小観測が後退し、上伸したことから、手じまい買いが優勢に始まった。その後は、円相場が引き締まっていることから、伸び悩んだ。銀はNY高を受け、同60銭~2円10銭高。14年2月きりは出合いがなかった。白金も同41~47円高と3営業日ぶりに反発。NY高を映し高寄りしたが、円相場の引き締まりを眺め、上げ幅を削った。パラジウムは期先3限月が同27~33円高。