金 4,631円 (+47)

プラチナ 4,982円 (+29)

9/6、ニューヨーク市場の金相場は反発。米労働省がこの日発表した8月の雇用統計で非農業部門の就業者数が予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小の開始時期に関する見方が錯綜(さくそう)する中で、金が買われた。米東部時間午後2時43分(1843GMT)時点は20.47ドル(1.5%)高の1オンス=1387.46ドル。週間では0.5%安と2週連続の下落。米国が検討しているシリアに対する軍事行動をめぐる動きに進展が見られず、安全資産としての金の魅力が低下した。8月の米国の非農業部門就業者数が市場予想を下回ったほか、職探しを断念する人が増えて米失業率が4年半ぶりの低水準となったことを受け、金現物は一時30ドル(2%)上昇した。ただ、8月の雇用統計は、今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の縮小に踏み切るべきかどうかを判断するFRBに混乱を与えるものとなった。オーラム・オプションズ・ストラテジーズ(ニューヨーク)のマーケットメーカー兼ポートフォリオマネジャー、アルベルト・エング氏は「シリア情勢や米国の量的緩和縮小には多分に不透明感が漂っている。これら二つの持つ影響力が大半のトレーダーを非常に悩ませている」と語った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは13.50ドル(1.0%)高の1386.50ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約10%下回った。東京貴金属の金相場は続落。日中立ち会いは、5日のニューヨーク金先物相場が堅調な米景況指数を背景に急落した流れを引き継ぎ、手じまい売りが先行して始まった。その後、円が東京商品取引所の寄り付き時に比べ引き締まったことから下げ幅を広げ、中心限月2014年8月先ぎりが前日比57円安の4391円、ほかは同47~58円安で取引を終えた。銀はNY時間外安を映し、同10銭~1円20銭安と3日続落。白金は同46~56円安と続落。NY安を受け買方の整理商い優勢に寄り付いた後、円の引き締まりやNY時間外の伸び悩みを眺め、一段安となった。パラジウムは同14~24円安。