金 4,584円 (-65)

プラチナ 4,953円 (-42)

9/5、ニューヨーク市場の金相場は続落。上向きな米経済指標を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が早期に量的緩和縮小に踏み切るとの観測が強まり、金は2週間ぶり安値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が主要政策金利を史上最低の0.50%に据え置いたことから金相場は朝方の上昇から値を消した。米国のシリアに対する軍事行動に進展がみられないことで、安全資産としての価値が抑えられた。この日発表された8月の米非製造業景況指数(NMI)が良好だったことから金売りは加速。金相場は一時、8月22以来の安値水準となる1オンス=1364.91ドルを付けた。米東部時間午後4時00分(2000GMT)時点は、1.6%安の1368.01ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、17.00ドル(1.2%)安の1373.00ドルで終了した。ヘラエウス・プレシャス・メタルズ・マネジメントのトレード担当副社長、デービッド・リー氏は「金はきょうの経済指標で大きな打撃を被ったと思う」とした上で、「サービス産業や雇用関連統計の改善を受け、量的緩和縮小が9月あるいは12月までに開始されることが材料となっている」と述べた。東京貴金属の金相場は3日ぶりに反落。日中立ち会いは、4日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、為替相場のドル高を眺め、NY時間外が下げ幅を広げたことから一段安となり、中心限月2014年8月先ぎりが前日比63円安の4448円、ほかが同61~68円安で取引を終えた。銀は海外安を映し、期先が同1円80銭~2円安。白金は同104~116円安と急落。NY安を眺めて買方の手じまいが先行して始まった後、NY時間外が東京商品取引所の寄り付き時の水準を下回って推移したのを映し、下げ幅を広げた。パラジウムは期中以降が同75~82円安。期近12月きりは夜間取引で同67円安で約定された。