金 4,649円 (-50)

プラチナ 4,995円 (-105)

9/4、ニューヨーク市場の金相場は米自動車販売の好調ぶりで景気改善への期待が高まったほか、シリアへの軍事介入をめぐる懸念の緊迫性がやや後退したことから反落し、1オンス=1400ドルを割り込んだ。米東部時間午後3時25分(1925GMT)時点は、21.43ドル(1.5%)安の1オンス=1390.61ドル。前日の上げを解消した。米議会が化学兵器使用疑惑のあるシリアへの軍事介入を承認するかどうかは不透明なまままだ。先物ブローカー、ニューエッジの貴金属担当者トーマス・キャパルボ氏は「すぐに何らかの(軍事)行動があって、安全資産である金に走る必要があるとの考えは後退した。また、景気が良くなればなるほど金相場は悪化する」と述べた。米連邦準備制度理事会(FRB)が4日発表した12地区連銀景況報告(ベージュブック)は、米経済は7月上旬から8月下旬にかけて、全般的に「控えめ」(modest)か「緩やか」(moderate)なペースで拡大したとし、量的緩和縮小の観測を強める内容となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは22.00ドル(1.6%)安の1390.00ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約20%下回った。東京貴金属の金相場は続伸。日中立ち会いは、3日のニューヨーク金先物高を受けた手じまい買いに、中心限月2014年8月先ぎりが継続足で6月6日以来3カ月ぶりの4500円台で寄り付いた。その後、NY時間外はジリ安歩調をたどったが、円の引き緩みを眺め堅調を持続し、先ぎりが前日比54円高の4511円、ほかが同52~55円高で取引を終えた。銀はNY時間外安を眺め同30~60銭安と下落。白金は3日続伸。NY高を映し売方の手じまい優勢に始まり、先ぎりは一時同52円高の4956円と5月23日以来約3カ月半ぶりの高値を付けた。その後、円の引き緩みを眺め堅調に推移し、同34~41円高で大引けた。パラジウムは同6円安~6円高と小幅まちまち。