金 4,606円 (+66)

プラチナ 5,096円 (+6)

8/23、ニューヨーク市場の金相場は一時2カ月超ぶりの高値となる1オンス=1400ドル近辺を付け、約2%上伸した。米商務省が発表した7月の新築一戸建て住宅販売件数が前月比で大きく減少し、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を当面続けるとの期待が再燃したことが背景。週間ベースでは1.6%高で、金は3週連続の上昇。6月28日に3年ぶりの安値となる1180ドルに下落してからは、過去7週のうち6週で値上がりしている。ミューチャル・ファンド(約5億ドル)を運用するマーク・ファンズのポートフォリオマネジャー、アクセル・メルク氏は「新築住宅販売の数値はひどい。懸念されるのは金利上昇が住宅市場の回復を明らかに損ねてしまうことであり、それはFRBが緩和策を継続し、引き締めるべきでないことを示している」と話した。7月の新築一戸建て住宅販売件数は前月比13.4%減と、市場予想を大きく下回り9カ月ぶりの低水準となった。金現物は米東部時間午後2時15分(1915GMT)時点で、1.6%高の1396.56ドル。一時、6月7日以来の高値となる1398.20ドルを付ける場面が見られた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは25ドル高の1395.80ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約20%下回った。東京貴金属の金相場は3日続伸。中心限月2014年6月先ぎりは前日比76円高の4381円、他限月は同71~82円高で取引を終えた。先ぎりは一時、4392円まで買われ、継続足で6月11日(4425円)以来約2カ月半ぶりの高値水準となった。日中立ち会いは、円安・ドル高を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後も、円の軟化とニューヨーク金先物時間外高を眺めて、水準を切り上げた。銀は4限月が同1円20銭~2円40銭高と堅調。白金は同116~125円高と3日続伸。NY時間外高と円安を映し、買いが優勢だった。パラジウムは期先3限月が同37~49円高。