金 4,466円 (+1)

プラチナ 4,956円 (+23)

8/20、ニューヨーク市場の金相場は反発。米国の量的緩和縮小開始時期をめぐる不透明感を背景に、ドル安と米金利の低下が進行したことを受けた。金相場は序盤に約1%下落したが、その後は、21日の連邦公開市場委員会(FOMC)の7月議事要旨の公表を控え、先物での投機筋の買い戻しが進み、安値圏から切り返した。トレーダーらによると、金相場は既に9月にも量的緩和縮小に着手するとの見方を織り込んできたため、着手時期の不透明感が強まることは、金相場に対しては強材料という。金現物は、米東部時間午後1時44分(1744GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1372.67ドル。安値の1352.20ドルからは約20ドル反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、6.90ドル高の1オンス=1372.60ドルで終了。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約70%下回った。4カ月前の歴史的急落からの反発を支えた個人による金買い需要は、ほぼ沈静化しており、米国金貨に対する需要も、ここ数週間は低迷している。金の主要需要国である中国やインドでも、金に対する買いは減速傾向にある。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反落。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の下落を眺め、手じまい売りが先行して始まった。その後、円の緩みを眺めた買いに下げ渋ったが、午後に入ると円が上昇に転じたほか、NY時間外も売られたことから、下げ幅を広げた。終値は、中心限月の2014年6月先ぎりが前日比73円安の4249円、他の限月は同71~74円安。銀も反落し、同1円~2円70銭安で取引を終えた。白金は続落。円の引き締まりとNY時間外相場の下落が響き、同64~79円安で大引けた。パラジウムは同24~58円安。