金 4,345円 (+4)

プラチナ 4,908円 (+36)

8/13、ニューヨーク市場の金相場は5営業日ぶりに反落した。7月の米小売売上高に示された消費支出が改善したことや、インド政府が金の輸入関税を過去最高の10%に引き上げたことなどが重しになった。米商務省が発表した7月の米小売売上高で、自動車・ガソリン・建設資材を除くコア売上高が7カ月ぶりの大幅な伸びとなったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和縮小の観測が強まり、現物相場は圧迫された。7月の米小売売上高の発表を受けてドルが対ユーロ、対円でともに1週間ぶりの高値に上昇したため、金価格は下げ幅を拡大した。HSBCの金属アナリスト、ハワード・ウェン氏は「現在の話題はドル高だ。そしてインド準備銀行(中央銀行)による大幅な輸入関税の引き上げは現物需要への重しになりそうだ」と述べた。インド政府はこの日、経常収支の赤字幅を縮小させるため、金と銀に対する輸入関税を引き上げた。年初来で、このような引き上げは3回目となる。金現物は米東部時間午後2時14分(1814GMT)時点で13.39ドル(1.0%)安の1オンス=1322.40。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりは13.70ドル(1.0%)安の1オンス=1320.50ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約20%下回る水準だった。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。中心限月2014年6月先ぎりは前日比56円高の4186円、他限月は同55~62円高で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物の上昇と為替の円安・ドル高を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後は、NY時間外と円がともに小幅な動きにとどまったことから動意を欠き、日中始値近辺でもみ合った。銀は同1円20銭~1円40銭高と続伸。期中14年2月きりは取引が成立しなかった。白金は4営業日続伸。NY安を映して軟調に寄り付いたものの、売り一巡後はNY時間外の下値の堅さを眺めて、買い直された。終値は同13~29円高。パラジウムは8月当ぎりが同41円安、14年4月と6月きりが同4~8円高で終わった。