金 4,341円 (+60)

プラチナ 4,424円 (+60)

8/12、ニューヨーク市場の金相場は中国の力強い消費動向や金上場投資信託(ETF)への資金流入によって実需や投資目的の買いが復活するとの期待感が高まり、一時約3週間ぶりの高値を付けた。中国の貿易統計で今年上半期の同国金需要が前年同期比で伸びたことを受け、金はこの日で4営業日続伸した。商品投資会社ロジック・アドバイザーズのパートナー、ビル・オニール氏は「金は市場で一定の現物需要が見られることから値を上げている」と指摘する一方、「これが新たな基調の始まりになるには、ETF保有高の増加が続かなければならない」と述べた。世界最大の金ETF、SPDRゴールド・トラストの前週末9日時点の金保有高は約2トン増の911.13トンと、6月10日以来初めて増加に転じた。年初来では435トン超(約190億ドル)が流出している。金現物相場は米東部時間午後2時36分(1836GMT)時点で22.24ドル(1.7%)高の1オンス=1336.24ドル。一時2.2%高の1343.06ドルまで上伸、7月24日以来の高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは22.00ドル(1.7%)高の1334.20ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約30%下回る水準。東京貴金属の金相場は続伸。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間高を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、NY金が堅調を持続したほか、円が朝方に比べ引き緩んだことから買い優勢の展開が続き、中心限月2014年6月先ぎりは前週末比59円高の4130円、ほかが同54~63円高で取引を終えた。銀は先週末の海外高を映し、同2円20銭~3円高と3営業日続伸。白金も同51~59円高と3営業日続伸。NY時間外高を眺めた売方の手じまいに高寄りした。その後は、円の下落を受けて堅調に推移した。パラジウムは期先2限月が同8~23円高。