金 4,158円 (+2)

プラチナ 4,661円 (+17)

8/7、ニューヨーク市場の金相場は2営業日ぶりに反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的金融緩和を見直す時期をめぐる思惑が交錯する中、ドル相場が下落。金相場を支えた。米東部時間午後3時01分(1901GMT)時点では、0.5%高の1オンス=1287.47ドル。一時は1272.64ドルと、7月17日以来の安値に下落した。ただ、アナリストらによると、FRB当局者は、9月の量的緩和縮小が始まる可能性を示唆していることから、金相場は今後、再び下落に転じる可能性がある。ウェルス・マネジメント銀行のロバート・ハワアース氏は「今後数カ月間、特に米国や欧州で経済統計の改善が予想され、金相場の圧迫材料になるかもしれない」と語った。ニューヨーク市場の先物12月きりは2.80ドル高の1285.30ドルで引けた。出来高は30日間平均を45%下回る水準にとどまった。米クリーブランド連銀のピアナルト総裁は7日、最近の雇用市場の改善傾向が定着するなら、FRBが資産買い入れペースを縮小するのが早まる可能性があると語った。オンライン貴金属取引業者ブリオンボールトの調査リポートによると、アジアの実需は夏枯れで低迷が続いているが、個人投資家の買いは安定している。「4月に相場下落が始まって以降の大規模な売りは収まり、流れが逆向きになり始めた。顧客の持ち高について言えば7月は買い越しだった」と説明した。一方、トレーダーによると、オプション市場では弱気な見方が圧倒的で、先行き相場が急反発するよりも、一段安となる公算が大きいことを示唆しているという。東京貴金属の金相場は大幅続落。終値は中心限月2014年6月先ぎりが前日比85円安の4006円、他限月は同82~86円安。日中立ち会いは、為替の円高・ドル安や、ニューヨーク相場安を受けて安寄りした。その後、円高の進行やNY時間外の下げになびき、先ぎりは一時、3979円を付けて継続足で4000円を7月9日以来1カ月ぶりに割り込んだが、引けにかけてこの節目を回復した。銀は同60銭~1円70銭安と下落。白金は円高とNY安を受け、同116~126円安と続落。寄り後は安値もみ合いとなり、日中始値を下回って終了した。パラジウムは8月当ぎりの同8円高を除き、同26~61円安と下落。10月きりは出合いがなかった。