金 4,157円 (-125)

プラチナ 4,644円 (-114)

8/6、ニューヨーク市場の金相場は続落、一時1.9%安の1オンス=1279.24ドルと、約3週間ぶりの安値をつけた。米東部時間午後2時50分(1850GMT)時点では1.5%安の1283.60ドル。6月の米貿易統計で赤字幅が予想以上に縮小し。4~6月期国内総生産(GDP)伸び率が速報値を上回っていた公算が大きいとの見方が強まった。また、米シカゴ連銀のエバンズ総裁が、9月に量的緩和縮小が始まる可能性について「排除しない」と語ったことも相場を圧迫した。HSBCのジェームズ・スティール氏は「量的緩和がいつ見直されるか、その時期が遠のくことは市場にある程度安心感を与え、短期的な相場急騰を演出するかもしれないが、こうした動きは結局は、マイナス要因でしかない」と語った。トレーダーらによると、朝方に1300ドルの水準を割り込んだことを契機に、テクニカルな売りが出たという。先物12月きりは19.90ドル安の1282.50ドルで引けた。出来高は30日間平均を約30%下回る水準にとどまった。相場は、アジアの実需減退にも圧迫された。6月の中国の香港からの輸入量は111.718トンと、5月の126.949トンを下回った。相場下落が響いた。インドでは、輸入規制をめぐる混乱の影響が長引き、3週間連続で買い控えが続いている。世界最大の金上場投資信託(ETF)の保有高は5日時点で917.14トンと、0.2%減少した。東京貴金属の金相場は反落。日中立ち会いは、5日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、NY時間外が一段安となったことから、じりじりと水準を切り下げ、下げ幅は一時前日比で100円を超えた。円の軟化を眺め、安値からは戻したものの、2014年6月先ぎりが前日比79円安の4091円、他限月は同79~87円安と軒並み安で取引を終えた。銀は海外安を映し、同60銭~1円60銭安。白金は同15~29円安。NY安を受け、買方の手じまいが優勢に始まった後、NY時間外が東京商品取引所の寄り付き時水準を下回ったのを眺め、軟調に推移した。パラジウムは同15~50円安。