金 4,427円 (-4)

プラチナ 4,809円 (-36)

7/25、ニューヨーク市場の金相場は金現物相場は反発。ドル安を受けて投資家らは買いを入れ、チャート上の上値抵抗線である1オンス=1330ドル付近まで押し上げた。独IFO経済研究所が発表した独企業の7月の景況感指数が改善し、ドルが対ユーロで下落したことを材料に、金相場は上昇した。また、米新規失業保険申請件数は前週比で増加したが、依然として労働市場が回復軌道にあると示唆する範囲内にとどまっている。だが、アナリストらによると、米経済の先行き見通し改善は金相場への圧力となる可能性があるという。前日には、6月の米新築住宅販売件数が5年ぶりの高水準となったほか、7月の米製造業やユーロ圏工業部門もまた回復した。CPMグループの商品リサーチ・コンサルタントのエリカ・ラネスタッド氏は「季節的な下げ要因や宝飾品に対する中国の需要が弱い兆候が出ていることから、金相場のさらなる下落を見込んでいる」と話した。金現物相場は米東部時間午後2時17分(1817GMT)時点で、6.82ドル(0.5%)高の1327.51。一時は1308.74ドルまで下落した。ロイター通信のデータによると、この日の上昇で50日移動平均の1327ドルに達した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、9.30ドル(0.7%)高の1328.80ドル。出来高は30日平均を約5%上回った。トレーダーらによると、この日は8月きりの満期日だったことから期先物への乗り換えが進んだ。また、ショートカバーに伴う買いも金先物相場を支えた。来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる予定で、市場は資産買い入れプログラムの先行きに対する新たな手掛かりを見極めようとしている。東京貴金属の金相場は5営業日ぶりに反落。中心限月の2014年6月先ぎりは前日比63円安の4247円で大引けた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場安を受け、反落して始まった。その後、下げ渋る場面も見られたが、終盤にかけては円の下げ渋りやNY金時間外相場の軟調を眺め、再び売り物が優勢となった。他限月の終値は同62~66円安。銀も反落し、同20銭~1円30銭安で終了。白金も反落。序盤はNY高と円安を背景に買いが先行したが、その後は円の下げ渋りやNY時間外の軟化を受けて値を沈めた。終値は、中心限月の14年6月先ぎりが同6円安の4653円、他限月は同6~16円安。パラジウムは期先3限月が同6~13円高。