金 4,431円 (-41)

プラチナ 4,845円 (+24)

7/24、ニューヨーク市場の金相場は急反落。米欧に持続的な景気回復の兆しが表れたことを受け、ファンドの資金流出が加速した。米東部時間午後3時29分(1929GMT)時点で2.1%安の1オンス=1319.24ドル。これは約1カ月ぶりの下げ幅。朝方には、1347.69ドルと、6月20日以来の高値を付けた。ドル安や原油安、米国債の利回り上昇もヘッジ手段としての金の魅力を減じた。6月の米新築住宅販売件数が約5年ぶりの、7月のユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)が1年半ぶりの高水準だったことが明らかになると、その後は一本調子で下げた。ロジック・アドバイザリーのビル・オニール氏は「米国債の利回り上昇と好調な経済統計で、(金市場の投資家の予想よりも早い)9月に、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策見直しが始まるとの見方が再浮上した」と語った。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは15ドル高の1319.70ドル。出来高は30日間移動平均とほぼ同水準だった。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)によると、COMEXの金オプションの未決済約定は過去最高水準に増加。シカ・ウェルスのジェフリー・シカ氏は「オプションと先物の魅力が高まるほど、極端なボラティリティーを目にする可能性が高まる」と語った。ただ、COMEXのオプション・トレーダーは、オプション8月きりの期限が25日に訪れた後は、未決済約定は急激に減少するとみている。金上場投資信託(ETF)からの資金減少が続いていることも圧迫材料。SPDRゴールド・トラストは、23日は1.5トン減少したことを明らかにした。東京貴金属の金相場は4営業日続伸。中心限月2014年6月先ぎりが前日比45円高の4310円、他限月は同41~45円高で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク時間外相場の上昇を眺め、手じまい買いが優勢に始まった。その後、伸び悩む場面もあったが、円相場の引き緩みを映して堅調に推移、この日の高値圏で引けた。銀は小じっかり。終値は12月きりと期先2限月が同20銭~1円高。白金は反発。NY時間外高と円の軟化を受け、同21~28円高で終了。パラジウムは出合いのなかった8月当ぎりを除き、同7~22円安と続落。