金 4,472円 (+35)

プラチナ 4,821円 (-4)

7/23、ニューヨーク市場の金相場は4営業日続伸、週後半にオプションの期限を迎えるのを前に、投機筋の買い戻しが活発化した。米東部時間午後3時50分(1950GMT)時点で、0.6%高の1オンス=1342.74ドル。一時、1346.11ドルと、1カ月ぶりの高値をつけた。朝方は方向感に乏しい値動きだったが、夏枯れの薄商いの中、ドル安がファンド筋の買い戻しを促し、終盤に急伸した。ビジョン・ファイナンシャル・マーケッツのデービッド・メジャー氏は「トレーダーがオプションを買い戻す中、関連買いが入った」と語った。4月中旬以降、急激に売られる中、増幅するボラティリティーから利益を得ようと、オプションを活用する動きも活発化した。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)によると、契約残高は180万枚を突破、過去最高水準に達した。ただ、今年以降で見ると、相場は依然、20%下げている。2012年までは、12年連続で年間での上昇を記録していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは1.30ドル安の1334.70ドルで取引を終えた。アナリストによると、テクニカルな買いも、金相場を後押しした可能性がある。HSBCのジェームズ・スティール氏は「現物が50日間移動平均の1331ドルを維持するなら、相場をある程度下支えした可能性がある」と語った。金上場投資信託(ETF)は12年に入って、毎週平均20トンのペースで減少している。投資家は、買いを入れる前に、資金流出が止まることが必要だと指摘している。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。終値は中心限月2014年6月先ぎりが前日比16円高の4265円、他限月は同15~21円高。日中立ち会いは、ニューヨーク相場の上伸を受けて高寄りした。その後もジリ高に推移したが、午後に入るとNY時間外安を眺めて上げ幅を削る展開となり、結局、始値付近で大引けた。銀はNY高を反映し、期中以降が同40銭~1円20銭高としっかり。期近2限月は出合いがなかった。白金は反落し、同18~36円安で終了した。為替の円高・ドル安を背景に安寄りした後、切り返す場面があったが、午後にはNY時間外安を眺めて再度、マイナス圏に沈んだ。パラジウムは同21~36円安と下落した。