金 4,437円 (+52)

プラチナ 4,825円 (+4)

7/22、ニューヨーク市場の金相場は3営業日続伸して引けた。最近の下落基調からの反転を恐れた投機筋がショートポジションの買い戻しを急いだため、テクニカルな基準値である1オンス=1300ドル台を回復した。金現物相場は米東部時間午後3時35分(1935GMT)時点で、38.57ドル(3.0%)高の1オンス=1334.31ドル。一時は6月20日以来の高値となる1338.91ドルまで上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、43.10ドル(3.3%)高の1336.00ドルで取引を終えた。ロイター通信の予備データによると、出来高は30日平均を約15%上回った。金価格の1日の上げ幅は13カ月ぶりの大きさ。ここ3営業日の上げ幅もほぼ2年ぶりの大きさとなった。多量の手じまい買いも貢献。投資家が先物8月きりの受渡期日の開始を見込み、ポジションを8月きりから12月きりに移した。受け渡し通知の初日は7月31日。CPMグループの商品・資産運用ディレクターのカルロス・サンチェス氏は「直近の数カ月でショートポジションが積み上がり、値上がりによってそれらをカバーしなければならない状況になるのは驚くことではない」と述べた。テクニカルな買いも相場を支え、金現物は2012年11月以来初めて50日移動平均を上回って引けた。しかし、ファンドの弱気姿勢とインドの金輸入引き締め策が相場への圧力となる可能性があるとアナリストらは指摘している。東京貴金属の金相場は大幅続伸。中心限月2014年6月先ぎりは前週末比97円高の4249円で取引を終えた。ほかは同90~97円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の時間外高を受け手じまい買いが先行して始まった。その後、同時間外が上げ幅を広げたことから東京市場も上伸し、6月先ぎりは一時、同106円高の4258円と6月17日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。銀は海外高を映し、同1円40銭~1円90銭高と続伸。白金も同47~61円高と続伸。NY高や金先物の上昇を受け売方の手じまいに総じて高寄りし、その後、NY時間外が伸び悩んだことから、上げ幅を削った。パラジウムは同3~50円高。