金 4,292円 (+31)

プラチナ 4,742円 (+57)

7/15、ニューヨーク市場の金相場は薄商いの中、小幅続落した。先週は急騰を記録。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が今週、議会証言を行う予定で、投資家らは新たな手掛かりを求め、注視している。2013年4~6月期の中国成長率が鈍化したほか、6月の米小売売上高が予想を下回り、金現物は海外市場で上昇した。17、18両日のバーナンキ議長による半年次の金融政策報告に関する証言で、資産買い入れの縮小ペースや時期に関する一段と踏み込んだ示唆があるか、金投資家は注目している。低い物価上昇率や労働市場の先行き不透明感を考えると、現行の緩和的な金融政策を維持する必要があるとバーナンキ議長が発言したことを受け、金相場は先週、週間ベースで5%高と約2年ぶりの上昇率となった。バークレイズ・キャピタルの貴金属ストラテジスト、スキ・クーパー氏は、「成長に対する懸念に相場は反応してきたが、過去最大規模のショートポジションを考えると、相場が持続的に上昇するには米国のマクロ経済指標の悪化が必要となるだろう」と話した。金現物相場は米東部時間午後2時59分(1859GMT)時点で、0.49ドル安の1オンス=1283.80ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、5.90ドル(0.5%)高の1283.50ドルで終了した。出来高は30日平均を約30%下回った。米商品先物取引委員会(CFTC)が先週末に公表したリポートによると、逼迫(ひっぱく)した現物供給が買いを誘う兆候があるとして、ヘッジファンドなどは2週連続で金や先物、オプションに関する強気な見方を示した。だが、投機筋はショートポジションを過去最大まで積み上げている。