金 4,195円 (+9)

プラチナ 4,608円 (+14)

7/2、ニューヨーク市場の金相場は序盤に上げたものの反落して終了。ドル高が圧迫したほか、投資家が米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の縮小・終了について、さらなる手掛かりを求めた。多くの投資家が5日発表される6月の米雇用統計を待っている。金現物は、一時1週間ぶり高値の1オンス=1267.20ドルまで上昇したものの、米東部時間午後3時23分(1723GMT)時点では、0.81%安の1242.81ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物8月きりは、前日終値比12.30ドル(1.0%)安の1243.40ドルで引けた。金相場は、4~6月の取引を23%安と四半期ベースでは1968年以来の下げ幅を記録して終了したことを受け、取引序盤にはショートカバーが入り上昇したが、複数の資産運用会社がロングポジションの解消に動いたため、間もなく下げに転じた。資産運用会社スカイブリッジのトロイ・ゲイスキー氏は「投資家は徐々に金を保有する意味がないことに気付き始めた。どこかの時点で金利は上昇するだろう。インフレはどこにも見られない」と述べた。4日の米独立記念日の祝日を控え、投資家は新たなポジションを取ることに慎重になっており、5日の雇用統計を見据えている。ドルの対通貨バスケット相場は5週間ぶり高値まで上昇した。最近の力強い米経済指標を受け、FRBの量的緩和縮小が予想より早まるのではないかとの見方が広がったことが背景。東京貴金属の金相場は続伸。日中立ち会いは、1日のニューヨーク金先物相場の上昇を受け手じまい買いが先行して始まった。その後、NY時間外の上伸を眺め堅調を持続し、中心限月2014年6月先ぎりは4日ぶりに4000円台を回復。前日比57円高の4044円で取引を終えた。ほかは同52~60円高。銀は同10銭安~80銭高とまちまち。白金は同106~113円高と大幅続伸。NY高を受け売方の手じまい優勢に始まった後、同時間外の下げ渋りを眺め上げ幅を広げた。パラジウムは同50~55円高と堅調。