金 4,164円 (-164)

プラチナ 4,371円 (-160)

6/20、ニューヨーク市場の金相場は4日続落となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和終了の方向性について明確なシグナルを示したのを受け、金融・商品市場は幅広く売られた。1オンス=1320ドルという節目となる最近の安値を下回った後、値下がりは加速し、約3年ぶりの安値を付けた。4月中旬の急落以来の大きな下げ幅の5%安となり、商品相場全体を圧迫した。年内の金融緩和縮小の可能性に関するFRBのバーナンキ議長の発言を受けて、米国債金利が上昇。金上場投資信託(ETF)などの金関連商品に打撃となった。シカ・ウェルスの最高投資責任者(CIO)、ジェフリー・シカ氏は「債券利回りが低かったため、金や商品、株式が買われていたが、利回りが上昇したことで、金を売って現金化する動きが出ている」と話した。金現物は米東部時間午後2時23分(1823GMT)時点で、前日終値比66.53ドル(4.9%)安の1284.16ドル。一時は10年10月4日以来の安値となる1281.40ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、87.80ドル(6.4%)安の1286.20ドルで引けた。出来高は35万枚を上回り、約1カ月ぶりの高水準となる見込み。世界最大の金ETF、SPDRゴールド・トラストの金保有高は0.2%減少し、4年ぶりの低水準となった。東京貴金属の金相場は3日ぶりに反発。中心限月2014年4月先ぎりは前日比26円高の4212円で大引けた。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を受け、総じて小高く寄り付いた。その後、米金融緩和の縮小観測を背景とするニューヨーク金時間外安になびいて一時値を消したが、円の引き緩みを眺め買い戻しが入った。他限月は同11~28円高で取引を終えた。銀は同1円40銭安~30銭高とまちまち。白金は同19~37円高と続伸。NY安を受け買方の手じまいが先行して始まった後、円の引き緩みを眺め買い戻された。パラジウムは10月きりの同3円高を除き、同12~56円安と総じて軟調。