金 4,328円 (-55)

プラチナ 4,531円 (-72)

6/19、ニューヨーク市場の金相場は3日続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が債券購入による量的緩和を年内に縮小し、来年半ばには終了したいと発言したことを受け、一時は1カ月ぶりの安値まで下落した。金現物は米東部時間午後3時49分(1949GMT)時点で17.93ドル(1.3%)安の1オンス=1349.86ドル。一時は5月20日以来の安値となる1348.99ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは7.10ドル(0.5%)高の1オンス=1374.00ドル。ロイターの暫定データによると、出来高は約12万5000枚と30日平均の21万5000枚を大幅に下回った。バーナンキ議長の発言による世界市場の混乱を受けて金現物は下落。米国株は約1%下げたほか、米国債利回りは急上昇し、ドル指数も1%上げた。グレート・パシフィック・ウェルス・マネジメントの資産配分責任者、シーン・マギリブレー氏は「バーナンキ議長は量的緩和から撤退していくと話しているが、あまりマーケットが聞きたかった話ではない。量的緩和が進めば進むほど、金価格の上昇が力強さを増す」と述べた。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2014年4月先ぎりは前日比28円安の4186円、他限月は同22~29円安で取引を終えた。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後は、ニューヨーク金時間外相場の軟化を映し、マイナス圏に沈んだ。銀は約定された3限月が同40~70銭安。白金は同15~29円高と反発。NY高と円安を映し、高寄りした。ただその後は、NY時間外安を眺め、上げ幅を縮小させた。パラジウムは期先3限月が同2円安~2円高と小幅まちまち。