金 4,383円 (-14)

プラチナ 4,603円 (+34)

6/18、ニューヨーク市場の金相場は続落した。米株高に加え、バイヤーが米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えて様子見したことが背景。金現物は米東部時間午後3時15分(1915GMT)時点で17.75ドル(1.3%)安の1オンス1366.60ドル。一時は約1カ月ぶりの安値となる1360.54ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは16.20ドル(1.2%)安の1オンス=1366.90ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日平均の半分程度だった。米連邦準備制度理事会(FRB)が現行水準の金融緩和策を維持するとの期待感に伴う米株高の影響で、金の安全資産としての魅力が低下した。トレーダーらは、FRBが毎月850億ドルに上る債券購入プログラムを縮小するタイムテーブルを予想している。伝統的にインフレヘッジに使われる金は量的緩和の縮小を示唆したバーナンキFRB議長の先月の発言を受け、下げ圧力にさらされてきた。しかしアナリストらは、金相場はFOMCの結果判明後、買い戻しによって上昇する可能性があるとみている。HSBCの主任貴金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「FOMCが資産購入プログラムについて、より明確な見通しを示すことがなければ、金相場は上昇する可能性があり、FRBの量的緩和からの撤退を予想して金を空売りしていた投資家は買い戻しを迫られるかもしれない」と指摘。その上で、「その後は1オンス=1400ドルの水準を試す可能性がある」との見方を示した。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反落。終値は、中心限月2014年4月先ぎりが前日比31円安の4214円、他限月は同30~37円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物の下落と為替の円高・ドル安を受けた手じまい売りに、安寄りした。午前中、下げ渋る場面も見られたが、戻り一巡後はNY時間外安になびいて軟調に推移し、おおむねこの日の安値圏で終了した。銀は6月当ぎりの同80銭高を除き、同50銭~90銭安と下落。8月きりは出合いがなかった。白金は同61~77円安と、期先を中心に続落。円高とNY安を受けて安寄りした。あともNY時間外安を眺め、下げ幅を広げた。パラジウムは約定された期先3限月が同64~76円安。