金 4,623円 (-26)

プラチナ 5,007円 (-10)

6/6、ニューヨーク市場の金相場は続伸。7日発表の米雇用統計がさえない内容になるとの懸念から、ドルが対円、対ユーロで急落したことを受けた。金はほぼ横ばいで取引が進んだ後、正午になって急上昇。7日に予定されている米雇用統計の非農業部門就業者数の発表を前に、ドル高になると見込んだ投資家がドルの買い持ちを売却したことが影響した。上向きの経済指標の影響で米連邦準備制度理事会(FRB)が月850億ドルの債券購入プログラムを縮小するとの観測が強まったため、金はここ最近、復活したドルによって圧力をかけられていた。アナリストらは、米株式市場が過熱しているとの懸念も金買いにつながったと指摘している。RJオブライエンの上級商品トレーダー、トム・パワー氏は「投資家がこの水準に達した株式の保有に神経質になっている状況が見え始めた。今後は安全資産市場にマネーが戻ってくるだろう」と述べた。金現物は米東部時間午後2時38分(1838GMT)時点で、前日終値比0.8%高の1オンス=1414.35ドル。一時は3週間ぶりの高値となる1423.16ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは17.30ドル高の1オンス=1415.80ドルで終了。ロイターの暫定データによると、出来高は30日平均を約25%下回った。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2014年4月先ぎりは前日比40円安の4462円、他限月は同39~43円安で取引を終了した。日中立ち会いは、円高進行を受け、手じまい売りに押されて始まった。その後、円相場の引き緩みを映して下げ渋る場面もあったが、ニューヨーク金先物時間外相場安を受けて下げ幅を広げ、安値圏で取引を終えた。銀は円高を映し、3限月が同80銭~1円10銭安。白金は同1~14円高と総じて反発。まちまちに始まったが、円相場の引き緩みを眺めて、軒並みプラス圏で取引を終えた。パラジウムは同9~15円安。6月当ぎりは出合いがなかった。