金 4,716円 (+20)

プラチナ 4,987円 (+53)

6/3、ニューヨーク市場の金相場は2%近く反発し、約2週間ぶり高値を付けた。ドル安に加え、5月のISM米製造業景況指数が6カ月ぶりに景気の拡大・縮小の判断の分かれ目となる50を下回ったことが背景。金現物は米東部時間午後3時04分(1904GMT)時点で、24.70ドル(1.8%)高の1オンス=1410.59ドル。一時5月15日以来の高値の1416.11ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、前週末比18.90ドル(1.4%)高の1411.90ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日間平均を約40%下回った。未決済約定残高は、オプションの期限到来や投資家の関心が薄れていることから、約4年ぶりの水準に減少した。シカ・ウェルスの最高投資責任者(CIO)、ジェフリー・シカ氏は、未決済約定残高の減少について、ショートカバーと指摘した。多くの投資家が金投資のヘッジとしてオプション戦略を活用しているという。7日に発表される5月の米雇用統計など、市場の焦点は依然として米経済統計。米連邦準備制度理事会(FRB)が、現在の量的緩和策をどの程度維持するかどうかを判断する手掛かりとなる。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに急落。中心限月2014年4月先ぎりが前週末比96円安の4511円、他限月は同97~10円安で取引を終了した。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場安と為替相場の円高・ドル安を受けた手じまい売りに、大幅反落して始まった。その後、NY金時間外相場は反発したが、円相場の引き締まりが重しとなり、安値圏でもみ合った。銀は軟調。NY安と円高を受け、約定された3限月がいずれも同1円80銭安で大引けた。白金も同44~59円安と反落。安寄り後、NY時間外の反発を眺め、下げ幅を縮めた。パラジウムも下押し、期中と期先の4限月が同10~34円安で大引けた。期近2限月は出合いがなかった。