金 4,696円 (-90)

プラチナ 4,934円 (-82)

5/31、ニューヨーク市場の金相場は米個人所得・消費統計でインフレ率の鈍化が示されたことや、米ミシガン大消費者景況感指数確報値が改善したことで投資家の関心が薄れ、反落した。金現物は米東部時間午後3時17分(1917GMT)時点で22.45ドル(1.6%)安の1オンス=1390.80ドル。30日の未決済約定は38万5901枚。1週間前(44万5517枚)に比べ、13%減少した。トレーダーによると、金上場投資信託(ETF)からの資金流出やオプションの期限到来、ポジション調整などを背景に、米金塊先物市場の未決済約定は4年ぶり低水準で推移している。金相場は米国の国内総生産(GDP)統計や新規失業保険申請件数統計の内容などを好感し、過去3営業日で3%超上昇した。ただ、5月全体では5.8%下落した。4月の下落率は7%。世界最大の金ETF、SPDRゴールド・トラストの金保有高は30日時点で1013.15トンと、変わらず。一方、ディーラーによると、現物に対する買い意欲は、4月中旬に売り込まれ、相場が2年ぶりの低水準に下落したことを背景に引き続き旺盛だ。モルガン・ゴールドの主任ストラテジスト、エドムンド・モイ氏は「現物買いに関心を寄せる投資家は、ETFからの資金流出を買いの好機ととらえている」と語った。東京貴金属の金相場は続伸。日中立ち会いは、量的緩和の早期縮小観測の後退を受け、ニューヨーク金が1オンス=1400ドル台を回復したことから、強気買いが先行した。午前中に一時4625円と、23日以来約1週間ぶりの水準まで上昇したが、その後はNY金時間外が軟調に推移したため、整理売りが出て、終盤にかけて伸び悩んだ。終値は、中心限月の2014年4月先ぎりが前日比40円高の4607円、他限月は同41~44円高。銀もNY高を映してしっかりとなり、6月当ぎりの同40銭安を除き、同60銭~1円高で引けた。白金はNY高や他の貴金属高を背景に反発。中心限月の4月先ぎりは同52円高の4830円、他限月は同44~54円高で取引を終えた。パラジウムは約定された3限月が同2~28円高。