金 4,744円 (-1)

プラチナ 5,008円 (+46)

5/28、ニューヨーク市場の金相場は下落した。米住宅価格や消費者信頼感指数の上昇が株高をもたらし、安全資産としての金の魅力が後退した。ただ、旺盛な現物買いがドル高による相場下落を反転させる局面もあった。RJオブライエンの上級商品トレーダー、フィリップ・ストライブル氏は「金価格が下がるときはいつも現物需要が急に増え始める。ディーラーは急激な反発を恐れて買いを入れている」と述べた。金現物は米東部時間午後3時25分(1925GMT)時点で、前営業日終値比1%安の1オンス=1380.81ドル。一時は1373.14ドルまで値を下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは7.70ドル安の1オンス=1378.90ドルで引けた。金は1400ドル近辺の14日移動平均線を突破を突破できずに売り込まれた後、ケイ線要因に基づく売り圧力を受け続けて伸び悩んだ。5月のコンファレンス・ボード消費者景気信頼感指数は5年3カ月ぶりの高水準に急上昇。3月のS&Pケース・シラー住宅価格指数も上昇した。これらの報告は、米政府財政が強制歳出削減による厳しい状況であるにもかかわらず、米経済の回復力の強さを示している。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2014年4月先ぎりが前日比37円高の4568円、他限月は同34~38円高で終了した。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外の上昇と円相場の対ドルでの下落を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後は、円相場の一段の軟化を眺めた買いと、NY金時間外の上値の重さを映した戻り売りが交錯したが、引けにかけて再び騰勢が強まり、この日の高値圏で取引を終えた。銀は小幅まちまち。取引の成立しなかった8月きりを除き、同20銭安~1円10銭高で大引けた。白金は同12~19円高とおおむね反発。軟調なNY時間外と円安の綱引きで、方向感を欠いたが、引け際、NY時間外の引き締まりを眺めて買われ、軒並み切り返した。パラジウムは期中10月きりと期先14年2~4月きりの3限月が同12~33円高と反発。