金 4,696円 (-71)

プラチナ 4,922円 (-91)

5/24、ニューヨーク市場の金相場は一部の投資家の手じまい売りに反落して引けた。ただ、株安とドル安の影響で、今週は2.15%の上昇となり、月内の週の上げ幅としては最大となった。金現物は米東部時間午後2時37分(1837GMT)時点で0.23%安の1オンス=1387.51ドル。前日の1390.40ドルよりわずかに下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは5.20ドル(0.37%)安の1オンス=1386.60ドルで引けた。今週、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が今後数回の会合で金融緩和策の縮小に着手する可能性があると言及したことが金にとって重しになっていた。しかし、米セントルイス連銀のブラード総裁がインフレ率が上昇しなければ縮小案には投票できないと発言。緩和策縮小の観測が後退したことで金相場が支えられ、極めて狭いレンジでもみ合う展開となった。ソシエテ・ジェネラル(ロンドン)の貴金属アナリスト、ロビン・バー氏は「ドル安と金融緩和の継続、相当量の低水準での中国向け現物買いが結び付き、これらの要因全てが(今週)最後の数日間の金相場を支えた」と述べた。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストは23日、さらに1.5トンの金が流出し、今週の総流出量が19.8トンになったと発表。保有高は1018.567トンと4年以上ぶりの低い水準となった。東京貴金属の金相場は3日ぶりに反発。中心限月の2014年4月先ぎりが前日比49円高の4550円、他限月は同46~49円高で終了した。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場高に加え、為替相場が円安に振れたのを受け、手じまい買いが優勢に始まった。ただ、その後は円の引き締まりとNY金時間外安を眺め、伸び悩んだ。銀も3日ぶりに反発。NY高を映し、同50銭~1円30銭高で引けた。10月きりは出合いがなかった。白金は同14円安~10円高と総じて3日ぶりに反発。円安や金相場の上昇を映して高寄りした後、NY時間外安の円の引き締まりを映し、水準を切り下げた。パラジウムは期中・期先4限月が同2円安~4円高とまちまち。期近2限月は約定されなかった。