金 4,751円 (-127)

プラチナ 5,084円 (-54)

5/15、ニューヨーク市場の金相場は5営業日続落し、節目の1オンス=1400ドルを割り込んだ。米株価の上伸や楽観的な経済見通しから安全な逃避先としての金の魅力が低減した。5日続落は2011年1月以来。S&P500種指数は史上最高値を更新した。トレーダーのジョナサン・ジョッセン氏は「投資家が株式市場に資金を流入させ続ける限り、金を保有する理由はない。至る所で経済が好転している」と述べた。インドが貿易赤字削減のため輸入制限するとの報を受けた力強い現物需要の小休止も、金相場の重しとなった。金現物は一時、2.5%安の1オンス=1390.24ドルと4月19日以来の安値まで下落した。米東部時間午後2時09分(1809GMT)時点では、28.45ドル(2.0%)安の1396.94ドル。アナリストは、心理的な節目の1400ドルを割り込んだことで、売りが加速し4月16日に付けた2年ぶり安値水準の1321.35ドルを再び試す可能性があるとみている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月きりは、28.30ドル(2.0%)安の1396.20ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日間平均に近い水準。ドル高や、序盤に下落した原油相場も金相場の重しとなった。世界最大の金ETF、SPDRゴールド・トラストの保有高は14日時点で、変わらずの3380万オンス。東京貴金属の金相場は軒並み反落。中心限月2014年4月先ぎりが前日比50円安の4661円、他限月は同41~51円安で終了した。日中立ち会いは、ニューヨーク相場安を眺め安寄りした。その後は、円安・ドル高で下げ渋る場面もあったが、NY時間外安を眺め、引けにかけて一段安となった。銀はNY安を受け、期先3限月が同90銭~1円60銭安。期近3限月は夜間を含め、出合いがなかった。白金は同32~57円高と上伸。NY高を受けて高寄りした後は、NY時間外の軟調を映して伸び悩んだ。パラジウムの終値は、期中10月きりの同1円安を除き、同変わらず~35円高。