金 4,736円 (-66)

プラチナ 4,798円 (-121)

5/1、ニューヨーク市場の金相場は続落した。商品相場の落ち込みに伴い、金は1%以上値を下げた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和策維持を発表したのを受けて安値からは若干戻した。FRBは、毎月850億ドル規模の国債購入を続けて低金利を維持し、経済成長を促すと発表。これが好感され、銀と白金関連の価格も下落分の一部を取り戻した。ただ、国債購入のペースについては、経済の先行き次第で上下すると付け加えた。金は先月12~16日に225ドルも下落。それ以降は世界中で、とりわけ最大消費国の中国とインドで現物需要が高まり、下落分の半分以上を取り戻した。150億ドルのファンド資産を持つパーマネント・ポートフォリオのポートフォリオ・マネジャー、マイケル・クッジョ氏は「金を保有する基本的な理由が変わったとは少しも思わない。実質短期金利はいまだマイナスで、世界中の金融緩和政策で流動性が生じている」と述べた。金現物は、米東部時間午後3時11分(1911GMT)時点で、1.3%安の1オンス=1457.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月きりは、25.90ドル安の1オンス=1446.20ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日平均よりも約30%少なかった。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2014年4月先ぎりは前日比20円高の4627円、他限月は同20~21円高で取引を終えた。日中立ち会いは、30日のニューヨーク金先物相場の上昇を映し、買い先行で始まった。ただ、買い一巡後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちムードが漂う中、NY時間外の上値の重さを眺めて伸び悩んだ。銀は期中以降の4限月が同70銭安~50銭高とまちまち。白金は5営業日続伸。高寄り後、整理売りに押されて5限月がマイナス圏に沈んだが、NY時間外の下値の堅さを映して切り返し、同2~24円高で大引けた。パラジウムは期先3限月が同12~21円安と反落。