金 4,4,802円 (-19)

プラチナ 4,919円 (-35)

4/30、ニューヨーク市場の金相場は反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の政策決定会合の開催を今週控え、強い内容の米住宅価格指数と消費者信頼感指数が発表され、投資家らは警戒感を強めた。2月の住宅価格指数は約7年ぶりの大幅な伸びを記録。4月の米消費者信頼感指数も上昇し、金投資家は利食い売りに出た。ただアナリストらによると、米中西部の事業活動の縮小を示すデータが一方で発表されており、FRBが月850億ドル規模の債券購入を年内続けるとの見方も強まっているという。投資家はECBの利下げに備えたポジションを取っているが、トレーダーはECBとFRBが出す結果は不透明だとして、慎重な姿勢を崩していない。米オンライン証券大手チャールズ・シュワブの一部門であるオプションズエクスプレスの上級商品アナリスト、マイケル・ザレンブスキ氏は「ECBが実際に追加金融緩和に踏み切るなど、何か劇的なことが起こらない限り、非常に不安定な取引が続く調整局面に入るだろう」と述べた。金現物は、米東部時間午後2時58分(1858GMT)時点で0.2%安の1オンス=1473.54ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、4.70ドル高の1オンス=1472.10ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日平均よりも約35%少なかった。金投資家は3日に発表が予定されている米雇用統計の非農業部門就業者数に注目している。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反落。中心限月2014年4月先ぎりは前営業日比76円安の4607円、他限月は同74~78円安で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場が先週末26日の東京商品取引所大引け時よりも円高・ドル安に振れたのを映し、手じまい売りが先行して始まった。その後は、ニューヨーク金時間外相場がじりじりと水準を切り下げた上、円相場が引き締まったことから、下げ幅を広げた。銀は円高を受け、反落。取引の成立しなかった8月きりを除き、同10銭~1円80銭安で終わった。白金は同22~54円高と4営業日続伸。29日のNY白金が1500ドル台を回復した流れを引き継ぎ、高寄りした。ただ、その後のNY時間外が同水準を保てなかったほか、円高進行を背景とした売りにも出て、次第に上げ幅を削った。パラジウムは期先3限月が同20~33円高と続伸。