金 4,730円 (+3)

プラチナ 4,753円 (-2)

4/23、ニューヨーク市場の金相場は反落した。強いドルによる下げ圧力がかかったほか、世界最大の金の上場投資信託(ETF)が金保有を減少させたことで、投資家が株式や他の資産へシフトする動きが強まった。取引中盤では、AP通信がツイッターで、ホワイトハウスで爆発が2回あり、オバマ大統領が負傷したとの誤情報を流したことを受け、金は株式や債券、石油などの商品市場と連動して一時的に上昇した。金現物は、1.4%安の1オンス=1405.44ドルまで下落。価格は今年に入り15%値を下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月きりは、12.40ドル安の1408.80ドルで引けた。トレーダーは、中国とドイツの4月の製造業指標が弱かったことを受けてドルが堅調となり、金相場はオーバーナイトで安値を付けた。エレウス・プレシャス・メタルス・マネジメントの金トレーダー、デービッド・リー氏は「商品相場の全体的な停滞は、中国と欧州、特にドイツの購買担当者景気指数(PMI)が弱かったことによるものだ。銅から銀、プラチナ、パラジウムまで全て下がり、金も引きずられた」と話した。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反落。中心限月2014年2月先ぎりは前日比68円安の4498円、他限月は同67~79円安で取引を終えた。日中立ち会いは、為替の円高・ドル安を受けた手じまい売りに、安寄りした。その後、買い戻しが入り切り返す場面もあったが、ニューヨーク金時間外相場の軟化や円の一段の引き締まりを眺め、水準を切り下げた。銀はNY時間外安を映し、約定された3限月が同1円40銭~2円70銭安で引けた。白金も3営業日ぶりに反落。NY時間外安と円高を映し、手じまい売りが優勢だった。終値は同59~68円安。パラジウムは3限月が同21~37円安。