金 4,727円 (+23)

プラチナ 4,755円 (-43)

4/22、ニューヨーク市場の金相場は続伸。取引終盤で上げ幅を縮小したものの、力強い現物買いに支援された。先週には2年ぶりの安値まで下落していた。同時に、投資家は上場投資信託(ETF)における金保有高を約3年ぶりの低水準まで減らした。目先の金のテクニカルな見通しは引き続きポジティブだが、長期的にはアジアを中心とした現物買いにもかかわらず再び下落基調となる可能性もある。金現物は、一時2.48%高の1オンス=1438.66ドルまで上昇。16日に付けた2年超ぶり安値の1321ドルから100ドル超上げた。その後は1424.30ドルで取引された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月きりは、1438.80ドルの高値を付けた後、25.60ドル(1.8%)高の1421.20ドルで引けた。ビジョン・フィナンシャル・マーケッツの金属取引ディレクター、デビッド・メガー氏は「最近の下落から反発しテクニカルな上昇が続いているのは、安値拾いと強い現物需要に下支えされているからだ」と述べた。サクソ銀行の上級マネジャー、オーレ・ハンセン氏は「現物需要は心理的な支援材料となっているが、先週流出した65トンの金ETFの埋め合わせにはなり得ないと思う」と述べた。バークレイの顧客向けノートによると、米造幣局は4月の金コインの民間への売却高は計16万7500オンスと、2010年5月以来の高水準だったと発表した。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月の2014年2月先ぎりは前週末比54円高の4566円で終了、その他の限月は同43~56円高。為替相場が円安に振れたことや、ニューヨーク時間外相場の上昇を受けて、手じまい買いが先行した。ただ、午後は円が下げ渋ったことからやや売りが強まり、伸び悩んだ。銀もNY時間外相場の堅調を受けておおむね続伸、12月きりの40銭安を除き、同10銭~1円40銭高で取引を終えた。白金は当ぎりを除き上伸。午後には整理売りも出て伸び悩んだ。終値は当ぎりが同19円安、その他の限月は同6~10円高。パラジウムは日中取引で約定した期先3限月が同8~55円高だった。