金 4,704円 (+111)

プラチナ 4,798円 (+86)

4/19、ニューヨーク市場の金相場は現物需要に支援され、上伸。ただ、序盤の急伸からは上げ幅を縮小した。低調なパフォーマンスへの失望による解消売りに、週間では2週連続の大幅安となった。金相場は今週、5%超の下落。週明け15日の取引では、ドル建てで過去最大の下落を記録した。ビジョン・フィナンシャル・マーケッツの金属取引ディレクター、デビッド・メガー氏は「現物需要やショートカバーで安値からは反発した」と話した。週後半には、金塊やコイン、宝飾品など消費者の現物需要に支援された。相場下落が最終需要の喚起につながった。ただ、アナリストらの間では一段安を見込む声もある。上場投資信託(ETF)からの資金流出や米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和解除論の台頭などが、その材料という。金現物は、米東部時間午後2時52分(1822GMT)時点で、0.6%高の1オンス=1398.96。一時は1424.51ドルの高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は小幅続伸。6月きりは、3.10ドル高の1395.60ドルで引けた。フィッチ・レーティングスが、英国の格付けを最上級から1段階引き下げたことも、金の支援材料になった。2週間での下落率は11%超に達し、2008年10月以来の大きさを記録した。東京貴金属の金相場は反発。中心限月の2014年2月先ぎりは前日比157円高の4512円で終了、15日以来4日ぶりに終値で4500円を回復した。他限月の終値は同155~177円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の上昇や円安・ドル高を受け、買い戻しが先行して始まった。その後、円相場が一段と軟化した上、NY金時間外相場も節目の1400ドルを回復したことから、引けにかけて上値を追った。銀はNY時間外高や円安を映し、同90銭~3円高と反発。4月当ぎりは取引が成立しなかった。白金は同97~132円高と反発。高寄り後、NY時間外や金相場の上昇を眺め、上げ幅を拡大させた。パラジウムは出合いのあった4限月が同150円安~87円高で大引けた。