金 4,521円 (+6)

プラチナ 4,672円 (-77)

4/17、ニューヨーク市場の金相場は不安定な値動きの中、続伸。前日に付けた2年ぶり安値を受け、アジアで現物買いが入った。ただ、上昇基調を維持するのは困難で、売りが加速しやすい状況にあるとみられる。世界経済への懸念から市場が混乱し、金相場は序盤の上昇から大きく下げた。米株式相場や、銅や原油といった産業向け商品(コモディティー)が急落したことが、伝統的にインフレヘッジとされる金相場の重しとなった。一方、アジアではインドを中心に金現物需要に改善の兆しも見られたほか、コイン投資家が安値拾いの買いを模索した。インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズLLCの貴金属トレーダー、フランク・マクギー氏は「多くの需要家の買いが入っているが、商業筋はそれほど多くなく、ファンド筋には買いがほとんど見られない」と指摘。「投資家は依然として経済減速とデフレに警戒感を持っている」と述べた。金現物は、米東部時間午後2時04分(1804GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1373.96ドル。金相場は、2012年の年間の取引レンジは260ドルだったが、12、15日の両営業日だけで計225ドル下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月きりは、4.70ドル(0.3%)安の1382.70ドルで引けた。出来高は多く、ロイターの暫定データによると、30日間平均を上回った。東京貴金属の金相場は5営業日ぶりに反発。中心限月2014年2月先ぎりは前日比19円高の4358円、他限月は同4~23円高で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物の時間外相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。ただ、為替相場が東京商品取引所の日中取引開始時よりも円安・ドル高に振れたため、売り一巡後にプラス圏に浮上。その後は堅調に推移した。銀は同90銭安~1円60銭高とまちまち。4月当ぎりは約定しなかった。白金は同28~63円高と反発。NY高を映して高寄り後、値を消す場面もあったが、円安を映して次第に引き締まった。パラジウムは同5円安~72円高で大引けた。4月当ぎりは取引が成立しなかった。