金 5,197円 (+21)

プラチナ 5,107円 (+20)

4/11、ニューヨーク市場の金相場は反発。前日は米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和の先行き不透明感やキプロスによる金準備売却の可能性に関する報道を受け急落したが、この日はドル安が安値拾いの買いを促した。だが、アナリストらによると、米経済見通しの改善や株式相場の上昇が、短期的には金相場への圧力となりそうだ。ドルが対ユーロで下落し、対円で4年ぶりの高値に上昇するなど為替相場の変動を受け、金相場は値を上げた。先週の日銀の追加金融緩和によって金相場は恩恵を受けている。この日発表された最新週の新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、米主要企業500社で構成する株価指数S&P500が過去最高値を場中で更新する中、金相場は上昇。金相場は最近、米株式とは反対の動きをしており、米経済指標の全般的な改善は金の資金逃避先としての魅力を損なっている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)のアービトラージLLC社の金オプション・フロアトレーダー、ミハイル・ダンゲ氏は「FRBの政策にかかわらず、今は金より利益を出すより魅力のある資産が多くある」と語った。金現物は米東部時間午後2時26分(1826GMT)時点で、5.96ドル(0.4%)高の1オンス=1564.10ドル。1週間ぶりの安値となる1553.10ドルから反発した。COMEXの先物6月きりは、6.10ドル(0.4%)高の1564.90ドルで引けた。出来高は30日平均を25%下回った。FRBが金融緩和終了に近づいていることを示した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表を受け、前日に下落したため、安値拾いの買いが入った。東京貴金属の金相場は6営業日ぶりに反落。中心限月2014年2月先ぎりは前日比61円安の5010円、他限月は同59~62円安で取引を終えた。日中立ち会いは、円安に支えられながらも、ニューヨーク金先物の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。このところの上昇ピッチが速かった上、NY時間外相場の上値が重くなったこともあり、その後は利食い売りが継続した。銀はNY安を映し、おおむね下落。終値は10月きりの同変わらずを除き、同40銭~2円安。白金は5営業日ぶりに反落。NY安や金相場安を眺め、同37~46円高で大引けた。パラジウムは期近2限月が同18~102円高、期中と期先の4限月が同8~35円安。