金 5,219円 (+28)

プラチナ 5,101円 (+30)

4/8、ニューヨーク市場の金相場は反落。堅調な米株式相場やドル高が利益確定売りを促した。また著名投資家のジョージ・ソロス氏が香港の英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストに対し、「金の安全な逃避先としての役割は失われた」と発言し、センチメントが悪化する要因となった。ソロス氏は、中央銀行による購入で金相場は下支えされるとも述べた。ただ、長期的に見れば明確な方向性がなく非常に不安定な値動きが続く可能性があると指摘した。この日は主要な米経済指標の発表がなく、投資家は米株式といったリスク資産の買いに動いた。RJオブライエンの上級商品トレーダー、フィリップ・ストライブル氏は「次のきっかけがあるまで現在の水準を維持するだろう。上昇局面では値固めが見られるが、そうなれば金相場は後退することになる」と述べた。金現物は、米東部時間午後2時56分(1856GMT)時点で、0.6%安の1オンス=1572.75ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月きりは、3.40ドル(0.2%)安の1572.50ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日間平均を40%下回った。アナリストによると、10日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が市場の次の焦点となる見通し。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。中心限月2014年2月先ぎりの終値は前週末比216円高の5013円、他限月は同211~218円高。先ぎりの5000円の大台回復は2月13日以来約2カ月ぶり。また、1日の上昇幅としては、現行のサーキットブレーカー制度が導入された09年5月以来、最大となった。日中立ち会いは、前週末5日のニューヨーク相場高と為替の円安を受けて急伸し、軒並み5000円台で始まった。寄り直後は円相場の引き締まりや達成感の売りに上げ幅を削ったが、午後は堅調となり、日中始値近くまで戻して大引けた。銀は円安を受け、同1円80銭~4円30銭高と上伸。8月きりは約定されなかった。白金は同167~183円高と続伸。金相場高や円安を反映して高寄りしたが、直後、利食い売りに上げ幅を削り、その後はもみ合いに移行した。パラジウムは成約された期先3限月が同46~75円高。