金 5,191円 (+165)

プラチナ 5,071円 (+104)

4/5、ニューヨーク市場の金相場は1.5%超回復して反発。一日の上げ幅としては昨年11月以来最大となった。米労働省が発表した3月の雇用統計が期待外れの内容だったため、連邦準備制度理事会(FRB)が金にとって有利な債券購入を継続するとの期待が高まった。金現物は、米東部時間午後2時54分(1854GMT)時点で1.7%高の1オンス=1579.60ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月きりは23.50ドル高の1575.90ドルで引けた。取引量は比較的少なく、出来高はおおむね過去30日平均に沿った水準だった。金は3日続落からの反発。米労働省が発表した3月の雇用統計で、非農業部門の就業者数の伸びが8万8000人増と9カ月間で最も鈍い伸びにとどまったことを受けた。大量の買い戻しのほか、ニューヨーク株式相場の急落も金価格を押し上げた。ロジック・アドバイザーズのパートナー、ビル・オニール氏は「雇用統計の内容は、量的緩和第3弾(QE3)が先細りにならないとの見方に信認を与えている。ただ、これは単なる反射的な反応で、必ずしも市場の底打ちを示すものだとは思っていない」と述べた。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月2014年2月先ぎりが前日比27円高の4797円、ほかは同25~32円高で取引を終えた。日中立ち会いは、日銀の追加金融緩和を背景とする円の緩みを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、円安・ドル高が一服したほか、ニューヨーク金先物の時間外が東京商品取引所の寄り付き時水準を下回って推移したことから、買方の整理商いが出て、伸び悩んだ。銀は円安を眺め、同30銭~1円60銭高としっかり。白金は同15~40円高と反発。円の引き緩みに買い戻しが先行して寄り付いた後、円安一服を受け、上げ幅を削った。パラジウムは同18~37円安と期先3限月が続落。