金 5,026円 (+201)

プラチナ 4,967円 (+226)

4/4、ニューヨーク市場の金相場は3日続落し、10カ月ぶりの安値を付けた。前例の無い日銀の金融刺激策や欧州中央銀行(ECB)の追加利下げへの期待は、ファンドによる大量の売り注文を食い止められなかった。統計によると、金上場投資信託(ETF)からは資金の流出が続いている。金は長期支持線の1オンス=1525ドル近辺を試しており、アナリストらは、この水準を割り込めば一段安もあると指摘している。HSBCの金属アナリスト、ハワード・ウェン氏は「金ETFの清算が進んでいるほか、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金の売り持ちも非常に高い水準のままで、多くのマクロ系ヘッジファンドの売りも圧力をかけている」と話した。金現物は、米東部時間午後3時半(1930GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1554.60ドル。序盤には一時、2012年5月30日以来の安値となる1539.74ドルまで下げた。COMEXの金先物6月きりは、1.10ドル安の1オンス=1552.40ドルで引けた。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約5%下回った。東京貴金属の金相場は6営業日ぶりに反発。日中立ち会いは、3日のニューヨーク相場の急落を受け、手じまい売りが先行して始まった。NY時間外安を眺め、中心限月2014年2月先ぎりは一時12年12月28日以来約3カ月ぶりの安値を付けたが、その後、日銀の追加金融緩和に伴う円の急落に切り返し、先ぎりは前日比46円高の4770円、ほかが同45~48円高で取引を終えた。銀は円安を受け、同20銭~1円80銭高と反発。白金は同9~29円安と5営業続落。米経済指標の悪化を受けたNY安に買方の手じまい先行で始まった後、円安を眺め下げ幅を縮めた。パラジウムは同8~70円安と続落。