金 4,825円 (-99)

プラチナ 4,741円 (-183)

4/3、[NY金]ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米株相場や商品全般の軟化になびき続落した。中心限月6月物は前日終値比22.40ドル安の1オンス=1553.50ドルと、中心限月として2012年6月下旬以来約9カ月ぶり安値で取引を終えた。金塊相場は前日終値付近で寄り付いたものの、あと他の金融商品の下落を眺めてほぼ終日売り圧力にさらされた。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した3月の非農業部門就業者数は前月比15万8000人増と、20万人増との市場予測(ロイター通信調べ)に届かなかった。米サプライ管理協会(ISM)の同月の非製造業景況指数も54.4と前月から低下し、55.8との予想(ロイター通信調べ)を下回った。これを受け、米株相場が大幅安となったほか、原油など他の商品相場も下落した。このため、金塊相場はつれて売り地合いとなり、取引後半には損切りの売りも巻き込み急落。取引時間中の電子取引でも一時1549.70ドルと、約9カ月ぶりの安値を付けた。一方、この日は国際通貨基金(IMF)などによるキプロス支援合意を背景に、ユーロが対ドルなどで上伸。しかし、通常は金塊などドル建ての商品相場の追い風となるドル安も、この日は金塊相場の売り圧力を抑えられなかった。金塊現物相場は午後1時53分現在、22.870ドル安の1553.475ドル。東京貴金属の金相場は5営業日続落。中心限月2014年2月先ぎりは前日比74円安の4724円で取引を終了、一時4723円の安値を付け、3月4日以来約1カ月ぶりの水準に沈んだ。他限月の終値は同71~75円安。日中立ち会いは、2日のニューヨーク金相場の下落を受けて安寄りした後、NY時間外が下押したことから一段安となった。その後、円相場が若干引き緩んだものの、弱地合いは転換せず、安値圏でもみ合うNY時間外に引きずられ、底ばい推移となった。銀もNY時間外安を背景に売られ、同1円80銭~2円90銭安と続落。白金は同51~67円安と4営業日続落。NY時間外や金先物の下落に圧迫され、終日軟調だった。パラジウムは出合いのあった6月と期先2限月の3限月が、同13~22円安で大引けた。